熱帯夜。下北沢BIG MOUTHで『詩を興ずる者あれば詩に傾倒する者もあるvol.1 さいとういんこ presents 詩人カワグチタケシの還暦を祝う会』が開催されました。
ご来場いただいた皆様、オープンマイクに参加してくれたみんな、ゲスト出演者の小夜さん、藤谷治さん、ラズベリー、企画段階からサポートしてくださったURAOCBさん、主催者さいとういんこさん、LIVE BAR BIG MOUTHオーナー田井さん、ありがとうございました。
JR線でモバイルバッテリーの発火事故があり、新宿駅を通る電車が運転休止というアクシデントにより、開演時間を若干遅らせましたが、8名がエントリーしたオープンマイクの1時間弱から幸せな気持ちになりました。一番手のジュテーム北村氏が僕の「声」をカバーし、自作に「彼は還暦、俺は古希」というフレーズを織り込んだのを呼び水に、身に余るほどのトリビュート、オマージュ、コメントで祝ってもらいました。
ゲストの3組も素晴らしかった。祖師ヶ谷大蔵の商店街の夏祭りの合間を縫って駆けつけ、変わらぬポジティブなバイブスで盛り上げてくれた幼馴染のラズベリー。20年ぶりに会えてうれしかったよ。小夜さんは僕の詩をサンプリングした新作と『四通の手紙』からの抜粋、最後は「夜の庭」の連詩を二人で朗読しました。僕にとって下北沢といえば2000年から14年間にわたり詩の教室の講師をやらせてもらった書店フィクショネス店主の藤谷さんです。その後店を閉じて専業小説家となり、今年出版した『エリック・サティの小劇場』から「第十章ジムノペディ」を朗読してくださいました。
いんこさんと去年の誕生日に巻いた「SPOKEN WORDS SICK 5」と2023年の「クリスマスイブの前の日に」、URAOCBさんが加わり三人で「NAKED SONGS vol.14」、計3篇の連詩を披露しました。
ソロパートの朗読作品は以下10篇です。
6. コインランドリー
7. 糸杉と星の見える道 Billie Holidayに
8. 眠るジプシー女 Linda Ronstadtに
9. 星月夜 Syndi Lauperに
10. 夜警 Billie Eilishに
終演後にはたくさんのプレゼントをもらい、URAさんが用意してくれたハート型のラズベリームースのケーキのろうそくを吹き消し、ラブリーなガールズ&ボーイズと写真を撮り、詩集にサインを求められ、こんなにちやほやされることは生涯ないだろうなってぐらいちやほやしてもらいました。みなさん本当にありがとうございました。
7. 糸杉と星の見える道 Billie Holidayに
8. 眠るジプシー女 Linda Ronstadtに
9. 星月夜 Syndi Lauperに
10. 夜警 Billie Eilishに
終演後にはたくさんのプレゼントをもらい、URAさんが用意してくれたハート型のラズベリームースのケーキのろうそくを吹き消し、ラブリーなガールズ&ボーイズと写真を撮り、詩集にサインを求められ、こんなにちやほやされることは生涯ないだろうなってぐらいちやほやしてもらいました。みなさん本当にありがとうございました。
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