画像はリハーサル風景です。手前から梨田真知子さん、本夛マキさん、小野一穂さん。それぞれのソロパフォーマンスに、一穂さんの提案で当日セッションパートが加わりました。ほぼ初対面にも関わらず、コード表とその場の段取りでアンサンブルを創り上げていく3人を見て、ミュージシャンっていいな、としみじみ。
本番セッションで披露されたのは3曲。西岡恭蔵の"ぷかぷか"、Van Morrison "Crazy Love"、"You Are My Sunshine"(traditional)。僕も"Crazy Love"と"You Are My Sunshine"に参加させてもらいました。"Crazy Love"は日本語詞のリフレインを、"You Are My Sunshine"は自作の"METAPHORIC CONVERSATIONS"からリーディングしました。
ソロパフォーマンスも非常にクオリティの高いものでした。梨田さんは純粋でまっすぐな歌声に風格を漂わせ始め、一穂さんのガットギターをエフェクターでループさせた上にスポークンワーズを乗せるパフォーマンス、マキさんのよく響くハスキーボイスと超絶ギターテクニック(一穂さん曰くおっさん臭いギター、笑)。それぞれに見どころ聴きどころの多い楽しいライブでした。
僕は、梨田さんと一穂さんの間に「コインランドリー」をブレイクビーツに乗せて、マキさんの前に"Another Green World"をアカペラで朗読。
「コインランドリー」で使用したのは、ブラームスのピアノ三重奏曲第1番ロ長調Op.8第3楽章のイントロのピアノをループさせたのを小さなカセットテープレコーダーに入れて会場のグランドピアノの上に置きギターアンプで鳴らすという、伝わりづらい小ネタ(笑)だったのですが、一穂さんが目ざとく気づいて、終演後ほめてくださったのがうれしかったです。
このようにして幕を開けた SEED SHIP の Poemusica。次はどんなパフォーマンスが飛び出すのかな。皆様どうぞお楽しみに!
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