秋晴れの日曜日、JR横須賀線で東京駅から1時間、逗子駅で京急バスに乗り換えて15分。森戸神社の参道にあるcafe griotさんで開催されたフリースタイルのオープンマイクBOOKWORMに参加しました。
少し早く会場に着いたので、浜辺を散歩。以前このあたりに室矢憲治さんが住んでいたころ何度かお宅にお邪魔したり、海の家OASISでポエトリー・リーディングをさせてもらったりと懐かしいところ。1997~1998年ごろのお話です。
以前のBOOKWORMに関するエントリーでも、この会は不思議な符合が生れることがある、と書きましたが、今日は「リチャード・ブローティガン」「ジェームズ・ブラウン」。cafeの2階のくつろげるスペースの開け放った窓からは子どもたちの歓声と時折トンビの鳴き声が。
どのお話も面白く、興味深く聞けましたが、遠藤コージさんの久々の今月のボブ・ディラン「スペイン革のブーツ」、青柳拓次さんのお嬢さんが舞台に上がってきてしまう話などが特に印象に残りました。そして言葉だけでなく、音楽が聴けるのもこの会のステキなところ。今回はひさしぶりに聴いたポスポス大谷さんの喉歌、よかったです。
僕は、生前森戸に住んでいた詩人堀口大學(1892-1981)が訳したフランスの詩人ジュール・シュペルヴィエル(1884-1960)の「無神」という作品を紹介しました。犬を二匹連れて宇宙をさまよう人の詩です。
0 件のコメント:
コメントを投稿