2010年8月16日月曜日

サブタレニアン・ホームシック・ブルーズ

夜になっても暑さの勢いが衰えません。この感じ、前に経験したことがあると思ったら、一昨年のうだるような猛暑の京都の夜でした。

せめて涼しいところにということで、ユナイテッドシネマ豊洲のレイトショーで『借りぐらしのアリエッティ』を鑑賞しました。 美しい庭を持つ古い邸宅の床下に暮す小人と元気のない美少年のお話。正味90分弱で楚々とした味わいのある小品といっていいのではないかと思います。

アリエッティが髪を束ねているクリップは、人間サイズだと相当小ぶりのものですね。

僕が通っていた小学校は戦前に建てた古い木造校舎で、教室の木製椅子が大量に収納された地下室があり(実際には崖っぷちに建っていたので半地下)、小人が住んでいて、夜中に教室にいたずらをするという言い伝えがありました。アリエッティたちの3倍ぐらい、七人の小人サイズを当時は想像していました。
 

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