2009年8月23日日曜日

サマーツアー

東京駅9:00発の特急踊り子号で終点の伊豆急下田まで2時間40分。半年ぶりに開催されたBOOKWORMに参加しました。今回の会場はCAFE開さん、南伊豆では一番の老舗旅館の別邸のなまこ壁の蔵を改装したお店です。スタッフの藤田文吾氏曰く築100年以上。参加者はいつものメンバーと地元の方と半分ぐらい。下田サブカルチャー。

手が入りすぎていない庭。蝉時雨。木漏れ日。そこにいるだけで気持ちが緩むようなところで、いつも以上にゆるく始まったBOOKWORMサマーツアーです。このイベントを下田に呼んでくれたマキさんがBOOKWORMを知ったきっかけが、僕が7年間編集スタッフをしていたPOETRY CALENDAR TOKYO だそうです。続けていると、いろんなところでつながってくるものですね。

渕上零くんの虹の話、遠藤コージさんの歌「ブルーズと暮らしている」、ユージさんのナナオサカキと暮らした話、などなど。みんなよかったです。僕は梨木果歩さんの『家守奇譚』から「サルスベリ」を紹介しました。

次回は来週8月29日(土)に、長野県の高遠本の町で高遠ブックフェスティバル 内のイベントとして鉾持神社で開催されます。僕は他に用事があって行けないのですが、お時間のある方は夏休み最後の遠出にいかがでしょう。

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