2015年5月2日土曜日

ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン2015 ①

若葉の頃。有楽町東京国際フォーラムへ。GW恒例のクラシック音楽フェス "ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン2015"。11回目の今年のテーマは「PASSIONS(パシオン)」です。

■公演番号:122 ホールB7(カント)
11:45~12:45
ベルク抒情組曲
シェーンベルク浄められた夜
アンドラーシュ・ケラー指揮
コンチェルト・ブダペスト

20世紀初頭のウィーンを代表するふたりの作曲家の代表曲。無調性、12音技法というと難解な印象ですが、実際にはスイートな旋律が絶え間なく繰り出される音楽です。ロマン派のような大仰さやこけおどし的な部分がなくてすんなり聴ける。東欧の若い小編成弦楽アンサンブルは細部まで神経の行き届いた繊細な演奏でした。

■公演番号137 ホールB5(ヒューム) 21:00~22:15
J.S.バッハゴルトベルク変奏曲 マタン・ポラト(ピアノ)

今年一番楽しみにしていたシュ・シャオメイが体調不良により来日中止に。最前列が取れていたのに残念です。代りにイスラエル出身の新進気鋭の作曲家兼ピアニストが起用されました。シュ・シャオメイのような厳粛さはありませんが、バッハの音楽の持つ荘厳さや甘美さよりも、メカニカルな機能美を前面に出したフレッシュな好演です。

屋外で食事を楽しむのには一番気持ち良い季節。中庭の屋台ワゴンがお祭り気分を盛り上げます。これだけ大規模なフェスがつつがなく進むのは会場ボランティアの皆さんのおかげですね。どうもありがとうございます。

 

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