2011年2月12日土曜日

猫の駅

積雪の予報が外れた三連休。銀座7丁目のギャラリーボザール・ミューで開催中のイラストレーター佐久間真人さんの個展『猫の駅』を鑑賞。

愛知在住の佐久間さんは、毎年この時期に東京で個展を開きます。去年うかがったときも雨が降っていました。

佐久間さんが描く猫の足跡のついた雪の風景が好きなので、ちょうど会場にいらしていたご本人に「雪が積もったら、絵によく合って素敵だったんですけどねー」と言ったら、「それだとお客様が来てくれませんからねえ」と笑っていました。

集英社の『青春と読書』の表紙が気に入って 一昨年、原画を購入して自宅の壁にかけています。佐久間さんは、毎回作品のスタイルが大きく変わるタイプの作家ではありませんが、作品自体の持つノスタルジックなトーンと相まって、その変わらなさも魅力のひとつになっていると思います。

この投稿の添付画像の個展のDMですが、たくさんの猫たちのなかに一匹だけネズミがいます。「カメラ目線のネズミを初めて描きました」と笑う佐久間さん。変わらなさのなかにも微小な変化を置いて、それが何年か後にはまったく違う作品群になっていくのかと、観ている僕もゆっくり時間をかけて楽しんでいきたいな、と思いました。

 

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