ラ・フォル・ジュルネ2009 公演№145 J.S.バッハ「ミサ曲ト短調BWV235」「マニフィカト ニ長調BWV243」http://www.lfj.jp/lfj_2009/
東京国際フォーラムホールCの三階席最後列(3F10列36番)でした。座席の後ろは通路もなく、ただ壁があるだけなのですが、「マニフィカト」の途中で、背後を何かが通る気配を感じました。
http://www.t-i-forum.co.jp/general/guide/eventspace/hall_c/seating.php
ひとつの沈黙がうまれるのは
われわれの頭上で
天使が「時」をさえぎるからだ (田村隆一「天使」)
そんな詩の一節を思い出しました。邪悪さのない良い感じの気配でした。
その後、深夜のホールB7で聴いた№128、ネマニャ・ラドゥロヴィチは演奏者自身が妖精に見えて。セルビアのヴァイオリニストだそうです。旧ユーゴはサッカー界では「東欧のブラジル」なんて呼ばれますよね。そんな感じのファンタジスタ。曲目はJ.S.バッハのヴァイオリン・コンチェルト1、2番でした。
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