2009年3月29日日曜日

本の虫

今日は、百合ヶ丘のchill mondayさんで、一年ぶりに開催されたBOOKWORMに参加しました。一番好きなオープンマイクです。マイクの前に座って、好きな文章を紹介しましょう、もちろん自作の詩でもOKという、本当の意味でのオープンマイク。http://bookworm.typepad.jp/

初めて聴くフミタケさんの歌声、久しぶりの青柳さんの歌声、円城さんの愛車を某連ドラに貸し出した話、chill mondayのオーナー氏のギター、それぞれ印象的でした。新しい才能の発見もあり。今日もいろいろな声でいろんな話が聴けて、4時間半があっという間に過ぎました。

僕は、川喜田二郎著『鳥葬の国』(1960年光文社カッパブックス)から、チベットのラサ近郊で行われる鳥葬の場面を朗読しました。この本の奥付けも良くて、こんなことが書いてあります。

“あなたはこの本を読まれて、どんな感銘を受けられたでしょうか。「読後の感想」を左記あてにお送りいただけましたら、ありがたく存じます。(中略)この本には、一字でも誤植がないようにと思っておりますので、もしも、お気づきの点がありましたら、あわせてお教えください。お手紙には、ご職業や年齢なども書きそえてくださいませんか。”

ところで北京五輪後、日本ではあまり報道がありませんが、今のチベットはどんな感じになっているのでしょうか。

BOOKWORMは今回が11周年。以前は原宿で隔月開催していました。今年はもう一回開催予定ということで、次回も楽しみです!

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