2012年4月1日日曜日

BOOKWORM 4/1 at 千年一日珈琲焙煎所

ぽかぽか陽気のエイプリル・フール。生まれて初めてつくばエクスプレスに乗って。8ヶ月ぶりに開催されたBOOKWORMに参加しました

自分の好きな言葉を会場に集まった人たちとシェアするこのイベントはもう14年続いています。今回の会場はつくばの千年一日珈琲焙煎所。ぬくもりのある白い壁と使い込まれた木の床、天井まである窓からは明るい春の午後の陽光が降り注いで、かつて隔月開催していた頃の原宿Johnbullを思わせます。

夜に下北沢フィクショネスのワークショップがあったため、残念ながら途中までしか会場にいられなかったのですが、主催の山崎円城さん藤田文吾さんに新しく若いスタッフが加わり、よく行きとどいた進行と、参加者みんなの適度な距離感が心地良い空間と時間でした。

僕が聞いた前半はある意味スイカ祭り。ここ数年不義理して彼らのライブには御無沙汰してしまっているのですが、自慢の3MC タカツキATOMtoto 。それぞれのソロパフォーマンスはいずれもハイクオリティで、変わらないものの強さを感じました。

ノラオンナさん銀ノラブログで紹介されているのを見て、この日初めて生で聴いたアサダマオさんが素晴らしかった。ガットギターのカッティングに乗せた尼崎弁のトーキング・ブルース。不敵かつ真っ直ぐな視線。映像的な歌詞。重心の低い語りと鋭角的な歌声の対比。スケート選手と同じ名前ですが別人です。ブログによると今年の6月で一旦音楽活動を休止するということですが、実に勿体ない。

僕は先週のPoemusica Vol.3 に引き続き、吉本隆明の詩を2篇。「死のむかふへ」「よりよい世界へ」を紹介しました。BOOKWORMの場合、他の朗読会とは違って、好きな本や好きな文章の一節を「紹介」するってスタンスで臨んでいます。朗読じゃなくて紹介。

届ける相手がいる。教えたい秘密がある。そんな人たちが集まるBOOKWORMで、いろいろな声を聴くのが好きです。つくば在住の盟友、小森岳史に駅まで車で送ってもらい、まだ陽の残るつくばエクスプレス快速のボックスシートで、その余韻を胸に、上機嫌でうたた寝しました。


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