2026年3月29日日曜日

ノラバー日曜お昼の生うたコンサート&デザートミュージック

春爛漫。西武柳沢『ノラバー日曜お昼の生うたコンサート&デザートミュージックmayulucaさんの回へ。

「ねぇバスの運転手さん/こんな僕でもどこか行けるの?/尋ねたら答えはなくて/前を指差してただ/出発って言ったんだ」。定刻をすこしだけ過ぎて「出発」から演奏は始まりました。

昨年8月、前回聴いたライブのナイロン弦からD'Addarioの鉄弦に張り替えられていくぶんソリッドになったが、mayulucaさんのフィンガーピッキングは正確で柔らかい。淡々としながらも体温と質量のある歌声は「鳥の声がきこえる」と続き「アネモネ」ではノラバーのカウンター席に配られた小さなベルを思い思いに鳴らし、我々観客とノラバー店主ノラオンナさんもコーラスに加わります。

mayuluca的死生観を綴った「青空」「ペールグレイの空」「日曜日の彼女」「箱庭」「空ばかり見ていた」。前作『幸福の花びら』から気づけば10年が経過し、未レコーディングの佳曲たちが増えてきました。ノラさんの「ぼくのお願い」とヘンリー・マンシーニの「ムーンリバー」、2曲披露されたカバーも原曲の良さをそのままにmayulucaさんらしいミニマルな表現にアレンジされている。

全11曲、60分の本編が終わる頃、カウンターに食欲をそそるいい匂いが流れ、ノラバーさわやかポークカレーが供されます。添えられた季節のサラダには真っ赤に熟したつやつやのいちご、ノラブレンドコーヒーと共に味わうノラバープリンに乗るチェリーも、この季節だけいちごに変わります。

そして30分のインスタライブ「デザートミュージック」は五分咲きの桜にぴったりな「花ヲ見ル」で再開しました。mayulucaさんの音楽は季節を選ばず生活に寄り添ってくれるものですが、春先の薄曇りの午後のすこし湿った心地良くも気怠い空気が一番似合う気がするのです。

mayulucaさんのノラバーライブの終演後の会話はいつも意外性があって楽しい。生後6か月を迎えたセキセイインコパステルレインボーの梨ちゃん3号も元気一杯。1月に初めて会ったときより更にヒトの語彙が増えて、かわいいおしゃべりが止まりませんでした。

 

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