9月14日は、2015年の『ultramarine』以来、カワグチタケシ10年ぶりの新詩集『過去の歌姫たちの亡霊』の刊行日ということで、これまでの6冊の詩集から秋の詩を1篇ずつと、新詩集の全10篇を朗読しました。
2. もしも僕が白鳥だったなら
3. 線描画のような街
5. ビザンティウムへ地下鉄で
7. オランピア Edith Piafに
11. 星月夜 Cyndi Lauperに
12. 星月夜
13. 水の上の透明な駅
「ビザンティウムへ地下鉄で」は、PCの古いデータから最近見つけた2009年の作品です。アイルランドの大詩人W.B.イェイツ関連のイベントのためにイェイツの「ビザンティウムへ船出して」を下敷きにして書き一度だけ朗読しました。イェイツは1865年生まれ、僕とはちょうど100歳違いです。
外はまだ残暑ですが、日の傾きは秋。ノラバーさわやかポークカレーと季節の野菜と果物のサラダ、食後にはノラバープリン、ノラブレンドコーヒー。配信ライブのデザートミュージックは以下5篇を披露しました。タイトルの後ろにアルファベットの人名が付いているのが、新詩集に収録されている作品です。
1. 世界の渚
ビリー・ホリディからビリー・アイリッシュまで、古今の女性シンガーをモチーフにした連作詩集の成り立ちは3K Podcastで話していますので、Apple Music、Spotify、Amazon Audibleのストリーミングプラットフォームからお聴きいただけます。当日ご来場のお客様へのお土産に、詩集に登場する歌姫たちが主人公の映画レビュー選集を制作しました。
90分間ひとりの詩人の声を聴いてもらう。ワンマンライブが開催できることはとても恵まれていること。オファーをくださるノラさんには感謝しております。ノラバーに集う気持ちの良いお客様も大好きです。次回の出演は来年1月11日(日)夜に決まりました。ご都合よろしければ是非お運びください。
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