2026年10月25日日曜日

ノラバー日曜お昼の生うたコンサート&デザートミュージック

25日はにゃんこの日。西武柳沢へ。『ノラバー日曜お昼の生うたコンサート&デザートミュージック』mandimimiさんの回に行きました。

この日のテーマは "Time/Dreams"。mandimimiさんが現在進めている Dear Dream Diaries、夜に見た夢を翌日まで覚えていたら歌にするというコンセプトの連作を中心に組んだセットリストでした。

1曲目は「夢の辞書の音楽に心が躍っている」と歌う3/4拍子の "Pocketz Waltz"。2曲目の "Echoing Garden" はヨナ抜きのオリエンタルな旋律。歌詞に引用されているT.S.エリオットの詩 "Burnt Norton"  も時間と永遠を主題としています。

続く4曲 "Vermillion Tomorrow"、超スローな "Ivory Remains"、いつもパールを身に着けていた亡きグランマの夢 "Emerald Room"、鉱石の記憶 "Amethyst Steps" は、いずれも色彩をタイトルに持つ楽曲。現実の記憶・ノスタルジアと夢の境界線をたゆたう揺らぎに身を任せました。

オフホワイトのレースのブラウスにブラックのレースのジレを重ねたmanidimimiさんが弾くピアノは、音数を控えて、行間をゆったり取り、それでもわずかずつ前に進んでいく。話し声よりすこし低めな歌声はずっとやさしい。Radioheadを歌ってもNewJeansを歌ってもBillie Eillishを歌ってもやさしい。

インスタライブ配信のデザートミュージックは Dear Dream Diaries の前に手掛けていた Flower Spells、12ヶ月の花言葉を歌うシリーズから2曲、4月の勿忘草「永遠の水色」と11月の山茶花 "Yours & Mine"。新曲 "I know, you know" と僕が田野崎文さんに作詞提供した「新しい感情」を歌ってくれました。あれから13年が経ち、文さんは現在長野でりんごを作っていますが、mandimimiさんらしくリハモナイズして歌い継いでくださっているのがとてもうれしいです。そして最後にmandimimiさんのone of favorite musiciansで今年9月に早逝したDuncan Sheik の追悼カバー。

ノラバーの昼公演のお楽しみといえば、店主ノラオンナさんが味に磨きをかけ続けているノラバーさわやかポークカレーですが、柿とレーズンと水菜のサラダも季節感たっぷりで特筆すべき美味しさでした。

 

0 件のコメント:

コメントを投稿