2016年8月11日木曜日

Poemusica Vol.49

山の日。新しい祝日を下北沢で。Workshop Lounge SEED SHIPにて Poemusica Vol.49 が開催されました。昨年9月のVol.42以来の昼間のPoemusicaです。満員御礼。ご来場の皆様ありがとうございました。

Vol.39(2015/04)、Vol.44(2015/11)に続きPoemusicaは3度目のたけだあすかさん。大阪から歌いに来てくれました。先週体調を崩し、声が出せない状態と聞き心配していたのですが、きっちりコンディションを仕上げてきました。その経験も「声」という新しい曲に。あの愛らしい歌声が戻って本当によかったです。

さわひろ子さんも3度目のPoemusica。Vol.41(2015/06)とVol.45(2015/12)ではガットギターのサポートでしたが、今回はピアノ古賀小由実さん、パーカッションまぁびぃさんとトリオ編成。古賀さんとは声の相性が抜群で、ジャズファンクテイストからクラシカルな二声対位法まで振り幅がとてつもなく大きい「童謡メドレーハイパー」が圧巻。まぁびぃ氏の繊細な音作りも相変わらず美しかった。

初芝崇史さん(画像)。素晴らしくフォトジェニックです。どの角度からどの表情を撮っても絵になる。甘いメロディもジャキジャキとしたストロークも持ち、曲調によってガットと鉄弦の2本のギター、ピアノを器用に使い分けます。MCでは天然なところも見せて。11回も富士山に登頂しているし。もちろん努力はしているに違いありませんが、才能とは不公平なものだなあ、と思ってしまいます。

SOONERSはKeiさん(Gt)とガジャGさん(Per)の兄弟デュオ。ヨティさんのギターを加えてダイナミックなグルーヴを聴かせる。アコースティック編成ながら、高揚感のある四つ打ちを用い、エモやメロコア、HIPHOP、レゲエ等の要素もあるアーシーなミクスチャーロック。困難な現実をしっかり認識しながら人生を肯定する強さを持つ歌詞がずっしり響く。ヨティさんのボトルネックも効いていました。

山の日ということで、僕は山の詩を中心に、「八月の光」「山と渓谷」「八月」、たけだあすかさんの新曲と同名の「」、小さな光を描いた「」をエンドロールに計5篇。いまから思えば夜の詩ばかり(笑)、よく晴れた真夏の明るい午後のガラス越しの陽光のなかでリーディングしました。

SEED SHIPオーナー土屋さんの退院と職場復帰という祝福ムードも手伝って、いつになくにぎやかでハイテンションなPoemusicaになりました。2週間ひとりでがんばってSEED SHIPを切り盛りしたスタッフわかちゃん、お疲れ様&ありがとう!

 

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