寒い冬の夜に仲間が集まり、暖炉を囲む。そんな懐古的で感傷的なシーンにクリスマスソングはとても似合うと思います。
日暮里駅から谷中ぎんざ商店街、夕やけだんだんのすぐ手前。古書信天翁さんにて、訳詞リーディングとカバー演奏による生音スペシャルライブ "sugar, honey, peach +love ~Xmas mix" が開催されました。
前回は2月にご近所の谷中ボッサさんで。これが好評だったのと、自分たちもとても楽しめたので。12月ということで全曲クリスマスソング。しかもはじめて演奏/朗読するものばかり、というのにチャレンジしてみました。が、意外と難産でした。でも、その難産だったことも含め、準備・製作過程から僕は楽しかったです(mueさんは相当大変だったと思います)。
セットリストはクリスマスの定番曲を中心に。
1. Frosty The Snowman / The Ronnets
2. Have Yourself A Merry Little Christmas / Judy Garland
3. Wonderful Christmastime / Paul McCartney
4. Silver Bells / Bing Crosby
5. What Child Is This? / Vanessa Williams
6. Santa Baby / Eartha Kitt
7. Sleigh Ride / Carpenters
8. O Holy Night / Avril Lavigne & Chantal Kreviazuk
9. The Christmas Song / Nat King Cole
10. Medley: Rudolph the Red-Nosed Reindeer~Santa Claus Is Coming to Town~Winter Wonderland~White Christmas
encore. Happy Xmas (War Is Over) / John Lennon & Plastic Ono Band
本当に名曲揃いで、しかもmueさんのあの澄んだ歌声を隣に座って聴けるわけですから。それは至福のひととき。おいおい、天使かよ、と思いました(笑)。
今回、自身のテーマとして、音楽のパートもふたり同時に音を出す時間を増やす、というのがあって、3種類の鈴、トライアングル、シェーカーとピアニカをすこし演奏させてもらいました。クリスマスなので許されるかな、と甘えて。あと約四半世紀ぶりに人前で歌いました! アンケートを読むかぎり酷評されてはいませんでしたが。。mueさんのギターが素晴らしかったからだと思います!
歌にしても楽器にしても、普段共演してくださるミュージシャンのみなさんがどれだけすごいことをさらっとやってのけているのか、実際にちょっとやってみるだけでわかりますね。でもまた5年に一度ぐらいは歌ってみようかな。
そう、今回も全曲分のライナーノーツを作りました。それからフライヤーのデザインのキャンディも。そんなこんなで、いつも殺伐とした詩を聴いてくださるみなさんに一年分の罪滅ぼしができたかも。クリスマスってそういうことか。
雨の中ご来場のお客様、古書信天翁のおふたり、打ち上げにクリスマス特別メニュをケータリングしてくれた中華の名店深圳さん、イラストレーターの長尾愛子さん、どこかで気にかけてくださった皆々様、そしてmueさん、どうもありがとうございました!
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