開演予定時間前後に、思いのほかたくさんの方にお越しいただいて、時間が押してしまったり、窮屈だったり、暑かったり、寒かったり、至らぬ点がございましたことをお詫びします。
まずリハーサル時間に会場に着いたら、出演者三人とも、申し合わせたように白シャツで苦笑い。そういうことってあるんですね。楽しくなりました。
「新」と銘打っただけあって、村田活彦さんの伴奏を務める新生Magical Trampolineの藤井脩大さん(ex.真昼間ノイズ)は、柔らかい音色と正確なタイム感を併せ持つギタリスト。活彦さんのバカ男子キャラをクールにサポートしていました。
『同行二人』ではカズーのみだった活彦さんの楽器演奏も、昨年の『続・同行二人』でリコーダーとピアニカが、そして今回はアコーディオンが加わりました。技術云々はさておき、見た目も音色も面白いローファイぶり。とかく固くなりがちな朗読会の会場の雰囲気を和ませるのに一役買っていたと思います。
自作詩「Planetica(惑星儀)」「Doors close soon after the melody ends」。故カオリンタウミのカバーで「RAMBLING IN THE RAIN」。ふたたび自作で「虹のプラットフォーム」「もしも僕が白鳥だったなら」。図らずも、天文と鉄道に関係する作品が揃ってしまいました。
そして最後に、村田活彦作品「うた」。
前回、前々回も、活彦さんとマジトラ(略称)に「Planetica(惑星儀)」をカバーしてもらったので、オリジナルバージョンも今回は披露したのですが、アンケートを読むとその違いを楽しんでいただけたようでよかったです。
来年のことを話すにはまだ早い5月ですが、次の『同行二人』はどこで、どんなスタイルで開催しようかといまから楽しみ。僕らのゴー・ウェストにしばしお付き合いいただけたら幸いです。
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