2017年7月9日日曜日

第21回TOKYOポエケット

真夏日。名古屋場所初日。都営地下鉄大江戸線で両国まで。江戸東京博物館で開催された『第21回TOKYOポエケット』にプリシラ・レーベルのブースを出店しました(TOKYOポエケットとプリシラ・レーベルのあらましについてはこちらこちらをご参照ください!)。

本人のつもりとしてはいつまでも青二才感が満載なのですが、数回抜けてはいるものの1999年の第1回からずっと参加しているプリシラ・レーベルは気づけばすっかり老舗になっていました。

プリシラ製品をお買い上げいただいたお客様にももちろん大感謝です。いまごろ世界のどこかでお楽しみいただけていたら幸いでございます。毎年接客販売に注力して、せっかくの詩人のみなさんとの交流がなかなかできず、不義理も多々ありましたが、今年は新作がなかったのと、近年弊社で作品制作をした小夜さん石渡紀美さんがお手伝いに来てくれたので、他のブースもゆっくり拝見し、ご挨拶ができました。

お隣が東京荒野さんと詩人類さんで、俊読2017でもお世話になった桑原滝弥さんやリーディングの第一線で長く活躍している馬野ミキさんたちと楽しく過ごしました。2000年代初頭からフィクショネス詩の教室に通っていた懐かしい生徒さんとも再開し、出会い直しの一日でした。

リーディングゲストのおふたり。URAOCBさんの硬質なフロー、技術とパッションが拮抗した高密度のアクト。暁方ミセイさんの朗読はシンプルでオーソドックスながら素直な発声と真摯で丁寧な表現が美しかった。自分もかなり昔にゲストとしてステージに上がったことがあるのでアレですけれど、パフォーマンスがつまらないと「早く終わって売らせてくれ」ってなっちゃうんですが、今年は2組ともクオリティが高く集中して聴けました。

続けるって本当に大変で尊いこと。主催のヤリタミサコさん川江一二三さん、モギリ死紺亭柳竹さん、バウンサー乗越たかおさん(舞踏評論家)にビッグアップ。いつもありがとうございます。


 

0 件のコメント:

コメントを投稿