2009年10月11日日曜日

タータン・メイツ

東京湾岸はキンモクセイの香りで満ちています。新横浜の日産スタジアムでサッカー日本代表vsスコットランド代表を観戦しました。

試合とか新召集選手とかもですけれど、実は今回一番楽しみにしていたのがスコットランド代表サポーターのファッションです。 というのも、1998年フランスW杯にスコットランドが出場したとき、ゴール裏スタンドを占拠した民族衣装の一群が衝撃的で、それを日本で生で見られる機会はそんなにない!ということで。

スコットランドの民族衣装といえばタータンチェックのキルト、男性の巻きスカート姿ですね。キャンディ・キャンディの丘の上の王子様みたいな。

乗り換え駅の中目黒でさっそく向かい側ホームを出て行く東横線急行にそれらしき姿を見つけました。新横浜駅やスタジアムのコンコースにももちろん。そりゃまあ、地元日本人サポーターに比べたらわずかな人数ですが。

元々タータンチェックというのは、日本の家紋と同じで、家系によって織り柄が異なり、それぞれの柄に家名がついているものなのだそうです。代表チームのユニフォームがネイビーなので、濃紺や深緑をベースにしたチェックのキルトを履いている人が多かったのですが、他にもオレンジ色や朱色のもあってとてもきれい。

トップスはほとんどがユニフォームかTシャツで、正装の人はひとりしか見つけられませんでした。足元はハイソックスにギリー靴が正式なのですが、トレッキング・ブーツが人気みたいで、そのバランスもなかなかかわいいです。

でもね、スコットランド人ってとにかくデカくてゴツいんですよ。駅とかで隣り合うと。ま、そのギャップも含め。

試合は、プレイも応援も代表戦らしく大味でした。レフェリーとボールパーソンはよかったと思います。

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